記録用です多分3日で飽きます。
レミゼってどんなお話かって言うとパン1個盗んだ罪で19年牢獄に唾がれたジャンバルジャンの人生でございます。
記録用なのでこちら曲から順に個人的なレポを書いていきます。
あ、多分こちらのブログきっとレミゼだけでなくいつかはキスマイや坂道について書く日も来ると思いますが。
8月15日博多座夜公演(吉原バルジャン・岸ジャベール・松原エポニーヌ・上原アンジョルラス・谷口マダムテナルディエ)、8月18日夜公演(福井バルジャン・川口ジャベール・昆エポニーヌ・上村アンジョルラス・森マダムテナルディエ)、そして二宮ファンテーヌ・田村マリウス・生田コゼット・KENTAROテナルディエというキャストでした。
ずっと昔は生田絵梨花推しだったけれど今は齋藤飛鳥推し何ならやっぱり1番は玉森裕太担ですので。
ではざっと感想を。
「独白」
バルジャンの悔い改めるプロローグで重要なシーン。
ここで知っている人は「自殺」との対比で聞いていくと面白い。
バルジャンの悔い改めるプロローグで重要なシーンなんだけど吉原さんすごかった…吉原さんジャベール1回見たから「ああ…。」って。
拍手喝采の中レミゼの幕が上がった。
「独白」のメロディー好きだけど、「石のように心を閉じて生きてきたので俺の人生」というところがかっこいいです。
そして終わった後拍手喝さいでワン・デイ・モアのイントロが流れレミゼの幕が開きます
「1日の終わりに」
乞食たちの歌。
はい、こちらメロディーが大好きなんです。
「街を収める私が市長だ」と「昼は生娘夜には娼婦かね?」のメロディー(マニアックだな)
「夢破れて」
はじめてみたのが和音さんのファンテーヌでしたが今年は2回とも二宮さんを拝見しました。
なんだろう…これに関しては特に感想を持たなかったんだよな。
響かないのが不可か(笑)
二宮さんは初めて見るファンテーヌ。可もなく不可もなく…「夢破れては」、「夢だは…もう今は…。」が静寂だったけど「二度と私には」がやっぱりすごい。
「ラブリィ・レディ」
男3人からはじまって娼婦の歌だね。
こいやぁ…これは設定がね…。
美陽とカラオケして「校庭の端で反射していた…。」の生田絵梨花が娼婦ですよ。いやぁこの世も変わるもんですね。
まぁ役の上しょうがないんだけどれもメロディーが大好き♡
あれで初めてマダム認識いたしました。
そして「夢中になって抱いている女は死んでいる」
ちょっと刺さったわこの歌詞。
「フーアムアイ」
この前のジャベールの低くて這うような「奇跡を起こしたあなたのような男を1人知ってます」っていうメロディーが好き。やつは白状します。
川口ジャベールの「まともな仕事に正しい報い」いやぁ刺さりますあざっす
それからのWho am I?これさ、ワン・デイ・モアと同じメロディで刺さりました。
それでバルジャンが「名乗れば牢獄黙っていても地獄」って歌うんだけどこれ…「ワン・デイ・モア」のメロディーなんだよね。
「幼いコゼット」
「あのくものうえに~。」
可愛い―リトルコゼットちゃん♡
え小学校2年生?3年生?4年生?
もうかわいいー「暗くて怖いわ、どうか出さないで」というコゼットちゃんかわいいんだけど容赦なくいじめるマダム・テナルディエ。
で飛びまして、森公美子マダム・テナルディエ…その道20年だとやはり違うもんですな。
私はバルジャンが抱っこしてリトルコゼットちゃんぐるぐるするところがダイスキデス。
「宿屋の主人の歌」
全く性悪なテナルディエ。
もう聞いてて笑いしか起きないよ誰が紳士だよどの口が言うんだよふざけんな。
紳士っていうのは藤ヶ谷くんみたいな人を言うんだよ(え?)
踊りたくなるんだよね。
全くこの性悪のテナルディエ夫妻ですね…もうこれは2年連続性悪あざっすKENTAROさん…そして谷口さんも2年連続っすね。2回目だったから相変わらずノリノリでしたよ。
ベガーズはこれはもう私が溺愛してしょうがないガブローシュ君の歌でございます。
彼の叫ぶ「ヴィウラフランス!!」を聞きたくてお金払っているっていっても過言ではありません。
これは囚人のララーララーララララララーと同じメロディーですから。
「した向け乞食を見ろ」
まさか気づいていなかったけれどエポニーヌちゃんほとんどセンターじゃないですか!?
「みくびらないでよ私だって読めるわ」マリウスとのやり取りが牢獄のと同じメロディ―名の笑ったわ
ジャベールがどっかいった隙にコゼットを抱きしめながらバルジャンがいなくなるのは秀逸だと思いました。
「星よ」
ジャベールかっけー☆
何なら後ろだとこれだけスポットライトがあるからよぉおく見えるんだよね。
岸さんカッコイイ―!!2年前は吉原さんだったんだけどもうさぁ…逃げて行け…からもう夜の静寂の中1人の刑事の熱い魂が響きます。
ジャベールはすごく低いメロディーで軽蔑するように歌われます。特にバルジャンとのやり取りは。
あ、そうそう川口ジャベール「星よ」では「つまずけば~痛みという代償を」の痛みというがセリフ調だったの興味深かったです。
あとエポニーヌが暗転の中「コゼット思い出すコゼット変わった」って言っているのがすごかった。
「こんなもんよ、私の恋笑っちゃうわね」
あーエポニーヌ切ない
「ABCカフェ」
「今が決断する時だ~。」
アンジョルラスの情熱とマリウスの熱に浮かされてます感のギャップがものすごい。
今が決断する時だ」いやぁ私が1番愛するアンジョルラス、上原さんさすがにベテラン貫禄ありますね。
このマリウスのコゼットに心奪われて上の空感半端ない。
赤と黒。レッド熱き血潮、ブラック呪いの過去。対比がすごくいい。
わたしはガブローシュの「黙れー!!」が好き
やっとABCでマリウスとアンジョルラスが手を組んでるのが見えました。
ガブローシュの「黙れ」のあとのラマルクの言い方…本当に悲しんでいる感じで好き。
「民衆の歌」
私が愛して愛してやまない曲。
もう英語も好き♡日本語も好き♡
相変わらず私がレミゼで1番愛してやまない曲です。
「戦う者の歌が聞こえるか?」って訳した人誰天才?
でもこれは上山さんの方がよかった、上原さん細すぎる。そこははっきり歌ってよ。
もう大好き(それ以上の言葉が見つからない)
上山アンジョルラス2年ぶりです久しぶり。新人だったのに…
「戦う者の歌がきこぉえるか。」
このぉが小さいのが臨場感あった。
「プリュメ街」
あーエポニーヌ切ない。
生田絵梨花コゼット田村良太マリウス2日お邪魔したのですがコゼット声細い高音心もとない頑張っています感半端じゃない…生ちゃん、ミュージカル界険しいからもうちょっと声量磨こうぜ?
「心は愛にあふれて」
そうそう声量がたりないからここらへんはただただエポニーヌの素晴らしさに圧倒されます。
焦らしてお待たせしましたやっと生田絵梨花コゼットの歌だけど…正直ね…高音頑張ってます感がね…いやぁ心もとないよ。
田村マリウス相変わらずかっこいい。
っていうかエポいや昆エポニーヌすごすぎて3人歌唱だとエポニーヌが目立ちすぎるんですね。田村マリウス生田コゼットもうちょっと歌頑張れ。
これオン・マイ・オウンでも昆夏美がすごすぎてほらマリウスコゼット頑張れってなってしまう。エポニーヌ切なすぎてここは見ていられない
「ワン・デイ・モア」
1幕最後の名曲。バルジャン、マリウス、コゼット、エポニーヌ、アンジョルラス、ジャベール、テナルディエ夫妻と全員で歌って1日を締めくくる。
1幕最後の名曲。バルジャン、マリウス、コゼット、エポニーヌ、アンジョルラス、ジャベール、テナルディエ夫妻と全員で歌って1日を締めくくる。
もうこれはただただ泣きます。1列に隊列を組んで出てくるところとか。
「明日にはわかる神の御心が、朝が明日が来れば」
「オン・マイ・オウン」
はーい、泣きます。
っていうかここで印象的だったのは「松原凛子エポニーヌ新人だったのに素晴らしかった(同じ新人の生田絵梨花比)」
言わずと知れたエポニーヌの名曲。松原さんは新人だからなんだかな…って思っていたけれどすごかった。
「知ってる夢見るだけ…」って歌われた瞬間ああ、この女優新人だけどただものじゃないって思った。歌い方にどこか違和感あるものの素晴らしいオン・マイ・オウンでした。
いやさすがミス・サイゴンのキム上手だわ…「1人でもふたりだわ」のふたりだわが贈れたのが気になった。夢見るように歌ってさ知っている夢見るだけーからのがすごすぎた。
歌い方としては道は/ある、でも/夜明けにはって切るよね…
「恵みの雨」
やすらかだわ、という一言が印象的な子の曲。
この鈍感目気付けよマリウス、
あーエポニーヌ死ぬの早すぎるだろ…
っていうかね…マリウスは最後までこのけなげな盗賊の娘のあなたに向けられた愛情を知らなかったんだね。
最後に大切にしているのを見ると胸が締め付けられます。
「ともに飲もう」
この曲実は大好きです。
過ぎた日に乾杯人生に乾杯僕たちのきれいな子僕たちと寝てくれた彼女らに乾杯
友よ言うな死ぬとは人生に乾杯
今はむなしい人生僕がもし死んだらコゼット泣いてくれるか?
この「ともに飲もう」という曲好きですがマリウスソロが響きます。
「彼を帰して」
福井バルジャンにずっと泣いていた…っていうかはじめて福井さんのバルジャンで「彼を帰して」で泣いた。
これは「独白」と並ぶバルジャンの名シーン。
「神よ、わが主よ…。」どうか自分の命と引き換えにして自分の娘コゼットを好きになった学生マリウスを助けてほしい。
ただの盗人の神への切なる祈り。
いやぁさす福井バルジャンの「彼を帰して」。
この曲泣いたことなかったのに今日は号泣しました。
「月日に追われて―」の歌い方が好き。神よ―わが主よーは細いのに
うちへーがすごく長かった。がです吉原さん…感動しました
「下水道」
CGすごいな…。
「自殺」
「独白」を聞きすぎたというぐらい聞いた人にとってはメロディーが一緒だから歌詞の対比をひたすら楽しむ。
これは下水道の場面と同じく後ろの映像表現が素晴らしく見事でした。
ジャベールの低いメロディーの中でこのメロディーは「独白」と同じ。
ジャベールとバルジャンが一致する瞬間。
バルジャンに浸食されてジャベールが死を選ぶ瞬間。
「カルーセル」
これはなんかずっと歌詞を聞いて考えさせられた。死ぬことを教えなかった、武器さえ使えない…
「カフェ・ソング」
光を置いた後でのマリウスのソロ。
マリウスの唯一の歌唱…本当コゼットほとんどおソロないじゃん。
仲間はみんな自由を夢見て戦って死んだのに自分は死なずに生きている。その悲しみ…。
このメロディーはバルジャンを司教が助けた時から神への信仰の旋律としても流れています。
ああ友よきくな」カフェソングのマリウスが振り返って光を持っている亡霊…学生たちに歌うと一斉に光が消えた。
「マリウスとコゼット」
これに関しては特にないけれど…なんだろう…フーアムアイと同じメロディーでマリウスに打ち明けるコゼットとマリウスのところでバルジャンが増えてワン・デイ・モアで昔ね…って打ち明ける。
この曲どっかでってWho am I?じゃん。「俺は24653」っと。
のがなぁ。
「結婚式」
テナルディエインと同じくまたこの音楽かよノリノリで踊りたくなる
相変わらずテナルディエ夫妻性悪だな。
生ちゃんウエディング姿マジかっこいい―
っていうかさっきまでマリウスバルジャンからコゼット託されていたくせにいつタキシードに着替えた?
結婚式は同じ東宝の「エリザベート」思い出しました。
1番の笑い声は森久美子のウエディングケーキ「ばりうまかー」だったわ。っていうかテナルディエが話している間のアンサンブルが笑えた。
これはやっぱり「彼を帰して」「病院」「オン・マイ・オウン」この3曲が紡がれている最後のフィナーレ。
生ちゃんの「パパ」が最高にかわいいんですよ
そして「列にはいれよわれらの味方に」
もう民衆の歌の替え歌泣けます。
結構静寂ですね
神よ祈りよってここは「彼を帰して」で途中のファンテーヌの「たたえますわ」から病院でやっとコゼットとマリウス、オン・マウ・オウンのメロディーだったな最後は。
パパってかわいすぎる生田絵梨花ちゃん
「行きましょう」でエポニーヌ
「誰かを愛するということは神様のおそばにいることだ誰かを愛することは神様のお傍にいることだ
最後はみんなで「列にはいれよ我らの味方に」の2回目で前へ
カーテンコールは女性、男性、子供、アンジョルラス、ファンテーヌ&エポニーヌ、テナルディエ夫妻、マリウス&コゼット、ジャベール、バルジャンで今日は5回でした。
改めまして、レ・ミゼラブル30周年おめでとうございます。
友達と偶然見に行ったミュージカルで本当に鳥肌が立ちました。
カンパニーの皆様にはいくら感謝してもしきれません。
コゼットを見ると今でも言いたくなります。あなたはいろんな人に愛されてマリウスと幸せになれたんだよ、って。ジャン・バルジャンやファンテーヌの愛がなければそしてエポニーヌが身を引かなければ…、神へ感謝しながら生きて行ってほしい…心からの願いです。
最後に…次かくときは絶対キスマイでしょう(笑)